Day 8863 《嘘のすゝめ》（附LRC）

与《真実の詩》内涵相对，有谎言的世界才是现实。
不过话说回来Booklet的歌词里也有うそ实在是让人头疼……

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嘘のすゝめ
（全ての正直者達に捧ぐ）
凋叶棕 C82《騙》
Vocal: めらみぽっぷ
Original: 少女綺想曲 ～ Dream Battle／空飛ぶ巫女の不思議な毎日

ねぇ、どうして、泣（な）いているの？
何（なに）が、かなしくて、泣（な）いているの？
嘘（うそ）を吐（は）かれて、傷（きず）つけられて。
しゃくりあげながら、泣（な）いているの？

自分（じぶん）の未来（みらい）と夢（ゆめ）を否定（ひてい）され、
どうしようもなくなったその果（は）てのこと？

ねぇ、私（わたし）にだって、どうしようもなくて。
泣（な）きたいときだってあったんだよ。
でも、私（わたし）は自分（じぶん）で決（き）めて、
「泣（な）き虫（むし）」はやめたのよ。

きっと、私も、そしてあんたも。
数（かぞ）え切（き）れない嘘（うそ）の一（ひと）つ、躓（つま）いただけ。

だけど、
何（なに）も言（い）わないで。哀（かな）しい目（め）を伏（ふ）せて。
泣（な）かないで、ねぇ。
あんたが泣（ない）いていると、私（わたし）だって、泣（な）きたくなるから。
ねぇ、笑（わら）っていてよ。

ねぇ、嘘（うそ）は、悪（わる）いことじゃないのよ。
自分（じぶん）を守（まも）るための手段（しゅだん）なんだから。
人（ひと）を幸（しあわ）せにすることだってできる筈（はず）だから。
たとえ嘘（うそ）でも、笑（わら）っていてよ。

自分（じぶん）のために、嘘（うそ）をついて、生（い）きていこうよ？

自分（じぶん）にとって尊（とうと）い何（なに）かを、傷（きず）つけられて生（い）きていくより。
その身（み）の限（かぎ）り、力（ちから）の限（かぎ）り、精一杯（せいいっぱい）抗（あらが）おうと、
偽りを作り上げ（事実（じじつ）を歪（ゆが）めて）、騙ること（騙（かた）ったとして）
それを誰（だれ）が、どうして、貶（けな）せるのだろうか。

だから、
何（なに）も言（い）わないで。哀（かな）しい目（め）を伏（ふ）せて。
泣（な）かないで、ねぇ。
明日（あした）に向（む）かって、また歩（ある）いていくために、
ねぇ、笑（わら）っていてよ。

ねぇ、嘘（うそ）は、悪（わる）いことじゃないのよ。
幸（しあ）せになるための手段（しゅだん）なんだから。
嘘（うそ）で幸（しあ）せになることが出来（でき）る筈（はず）だから。
たとえ嘘（うそ）でも、笑（わら）っていてよ。

明日（あした）のために、嘘（うそ）をついて、進（すすむ）んでいこうよ？

――わたしは務（つと）めを果（は）たしただけなのに。
善（よ）きことをしたはずなのに。

――どうして。
あの人たちの視線（しせん）は、わたしを、畏（おそ）れていた。
あの人たちの言葉（ことば）は、わたしを、疎（うと）んでいた。
人（ひと）ならぬモノを見（み）るように。

皆（みんな）が、
嘘（うそ）を吐（つ）きながら、「真実（しんじつ）」を捻（ね）じ曲（ま）げ、
幸（しあわ）せになるなら。
あんたも、やればいい。
思（おも）いっきり、嘘（うそ）を吐（つ）けばいい。
だからもう、泣（な）かないで、泣（な）かないで…

何（なに）も言（い）わないで。哀（かな）しい目（め）を伏（ふ）せて。
泣（な）かないで、ねぇ。
あんたが泣（な）いていると、私（わたし）だって、泣（な）きたくなるから。
ねぇ、笑（わら）っていてよ。

わたしたちが歩（ある）いていくこの道（みち）が、
歪（ゆが）みきってたとしても、進（すす）むしかないなら。
嘘（うそ）にまみれたって、生（い）きていく道（みち）を選（えらべ）んでも、
わたしには、それでもいいんだ。

精一杯（せいいっぱい）の、笑顔（えがお）を、見（み）せてよ。
……嘘（うそ）でも、いいから。